2008年10月25日

ウォーキングから見る社会学(っぽいもの)

昨日、雨の中を歩きに出たが、雨降りの時には、公園のランニングコース上に、良くミミズが地中から這い出てくる。時には避けて歩かないといけないくらい、大小様々なミミズ軍団と対面することもある。昨日のコース状態は暗くて分からなかったが、ミミズ軍団が姿を現していたかもしれない。そしてその軍団に対して、魔神の鉄槌を下していたかもしれない。

人間はこのように、「相手の姿が見えない状況」にあり、且つ「圧倒的に彼我の力の差がある時」に、相手を平気で傷付けてしまうことがある。「相手の姿が見えない状況」とは「相手の視線が直接感じられない状況」と言い換えることも出来る。
「平気で」という部分に素直に頷けないところもあるかもしれないが、『もしかすると相手を傷付けることになるかもしれないが、だからといってその行為を断念することはしない』という意味である。

上記の状況下においては、攻撃行動を起こすためのハードルが低くなり、大した罪悪感もなく容易に攻撃行動や社会規範違反を起こしてしまう。
たとえば、「ネットにおける匿名の誹謗中傷」、「ゴミ収集日以外のゴミ出し」、「いじめ」、「武器をもって素手の相手を傷付ける」といった行為に見られる。
ミミズ軍団に対して鉄槌を下した(かもしれない)自分も、ミミズがウジャウジャと這っている様子が見えれば避けるし、暗くて姿が見えなくとも、ミミズが、噛みつくかもしれない危険な虫であれば危険を冒してまで暗闇の公園に立ち入ったりはしない。

現代社会において、人は様々な外圧から保護され過ぎているのか、自らが傷つくことに対する免疫が非常に弱くなっている。よって、自らを安全地帯に置かないと攻撃に出られないであろう。
そうまでして攻撃をしなくてもいいと思うのだが、これもストレスを昇華させる現代的手法のひとつなんでしょうかねえ。
posted by かびごん at 22:16| ☀| Comment(0) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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Tracked: 2008-10-26 08:21